
24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、37万人以上の登録者を獲得。
2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2026年5月のFP1級試験では65%を超える受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格試験に合格している。
税金の支払いが難しくなり、一人で悩みを抱え込んでしまうケースもあるでしょう。
病気・ケガ・急な失業などが原因で、収入がいつ途絶えるかを予測できません。
しかし、手元にお金がない場合でも、税金の支払いを後回しにするのは危険です。
本記事では、税金を滞納した際のリスクや、資金が足りないときに取るべき行動について詳しく解説します。
さらに、お金の不安を根本からなくすための実践的な学習方法も紹介するので、ぜひご覧ください。
税金を払えないまま放置する3つの深刻なリスク
税金を期限までに納めず放置した場合、どのようなペナルティが発生するのか3つの段階に分けて確認しましょう。
役所から督促状や催告書が届く
税金を納期限までに支払わなければ、自宅に督促状(とくそくじょう)が送られてきます。
税金の督促状は、地方税は納期限を過ぎてから20日以内、国税は50日以内に発送されると法律で決まっています。
督促状が届いた時点では初期段階ですが、気づいた時点で迅速な対応をしてください。
封筒の色が黄色やピンク、赤色と変化している場合は緊急性が高いため、専用窓口や専門家に相談しましょう。
※色は自治体によって異なります。
延滞税が加算され支払い負担が増える
納期限を1日でも過ぎると、本来の税額に加えて延滞税というペナルティが加算されます。
延滞税の税率は、滞納している期間が長くなるほど段階的に引き上げられる仕組みです。
2か月経過した翌日からは税率が高くなり、支払う金額が高額であるほど延滞税の負担も膨れ上がる点には注意してください。
無駄な支出を増やさないためにも、支払いの遅れは最小限に食い止めましょう。
給与や預金などの財産が差し押さえられる
督促状や催告書を無視し続けると、預貯金・給与・自宅などの財産が差し押さえられます。
また、給与の差し押さえが実行された場合、「債権差押通知書」が勤務先に送られるため、税金滞納の事実が知られてしまいます。
職場で不信感を持たれ、人間関係に悪影響を及ぼすリスクもあるため、速やかな対応が必要です。
税金が払えないときに今すぐ取るべき4つの行動
税金が支払えない状況に陥った場合、行動に移すべき4つの対処法を解説します。
放置せず早急に市区町村の窓口へ相談
期限までに支払えない場合は、管轄の税務署や市区町村の窓口への相談がおすすめです。
現在の経済状況を正直に打ち明け、猶予や分割納付などの受けられる措置がないか確かめましょう。
現在支払える具体的な数字を把握していれば、担当者も実現可能な解決策を提案しやすくなります。
一人で抱え込まず、まずは救済制度を活用することからはじめてください。
減免/免除を受けられる可能性も
災害・病気・急な失業などが原因で生活が著しく困窮している場合、税金が減免される可能性があります。
例えば、災害によって損害を受けた場合、条件を満たした人は所得税を軽減させる方法があります。
他にも、障害年金(2級以上)を受給している場合は、年金の支払いの全額免除(法定免除)が利用可能です。
自分が条件に当てはまるか分からないケースでも、まずは役所に確かめてみてください。
多重債務で厳しい場合は専門家に相談
税金だけでなく、消費者金融の借金やクレジットカードの支払いもあわせて滞っている場合は、個人での解決は簡単ではありません。
生活そのものが破綻する前に専門家に相談し、債務整理などを利用して借金の減額や免除を試みましょう。
ただし、税金は自己破産をしても支払い義務が消えない点には気をつけてください。
【状況別】税金が払えないときの注意点と対策
無職・失業中の場合と、個人事業主・フリーランスの場合に分けて、それぞれの注意点と対策を解説します。
無職・失業中の場合
無職・失業中の人は、会社を退職して収入が途絶えると、これまで給与から天引きされていた税金の支払いがのしかかります。
国民年金や国民健康保険の免除申請
失業や収入減少で支払いが厳しい人は、国民年金保険料の免除申請をしましょう。
免除申請とは、前年の所得が一定以下の場合、保険料が全額、または一部免除される制度です。
免除が承認されれば、申請した期間も年金の受給資格期間としてカウントされるため、未納のまま放置するより安心です。
年金は、受給資格期間が10年以上の人が受け取れるため、何もしなければカウントされず、期間が足りなくなります。
また、国民健康保険料の場合は、条件を満たすと猶予や減免措置を受けられる可能性があります。
専用窓口で相談をし、生活の土台を整えてください。
失業保険や傷病手当などの受給条件を確認
自分が受け取れる給付金がないかを確かめるのがおすすめです。
会社を退職した人は、条件を満たすと雇用保険で失業手当を受け取れるため、ハローワークで申請しましょう。
また、病気やケガで働けない状態であれば、加入している健康保険から傷病手当金を受け取れる可能性があります。
制度を利用すれば、次の仕事が見つかるまでの納税資金が確保できるため、生活を守るためにも申請してください。
個人事業主・フリーランスの場合
個人事業主は、会社員のように毎月安定した給与が保証されていないため、税金の支払い時期に現金が足りなくなるケースもあります。
確定申告の段階で納税額を把握する
確定申告の期限ギリギリになって計算をはじめ、予想外の納税額にパニックになる人もいるでしょう。
日頃からこまめに帳簿をつけ、利益がどれくらい出ているかを把握しておくのが安心です。
また、売上が振り込まれた時点で、必要な税金分を別の口座に取り分けておくと、納税で焦ることはありません。
売上をすべて使ってしまうのではなく、税金分は残しておく意識が大切です。
事業資金とプライベートな資金を分ける
事業用と個人用の財布を明確に分け、税金や経費として支払うべきお金を、私生活の娯楽費などに使い込まないようにしましょう。
事業用口座と会計ソフトを連携させれば、帳簿も連携できるため、確定申告の負担が軽くなります。
資金の流れを透明化すれば、税金の支払い時期にもスムーズに対応でき、事業を安定して成長させられるでしょう。
税金の悩みは「お金の知識」で根本から解決できる
お金の問題を根本から解決したい人にこそ、お金の知識を学ぶのがおすすめです。
使える制度もある!状況に合わせて活用しよう
日本の制度は複雑な反面、国や自治体は国民を守るための救済策や支援制度を数多く用意しています。
しかし、多くの制度は自分から申請しなければ適用されないため、「知っているかどうか」が重要です。
例えば、高額な医療費がかかったときの医療費控除や、災害時に利用できる雑損控除などもあります。
さらに、NISAやiDeCoの税制優遇制度を利用すれば、お得に資産形成を進められます。
自分の状況に合わせて活用できる制度を見つけ出し、積極的に活用しましょう。
目先の解決だけでなく、将来の不安をなくせる
お金の知識は、将来のあらゆる不安を解消するために必要な教養です。
税金以外にも、老後の年金問題や子どもの教育費、マイホームの購入資金など、人生にはお金の壁が何度も立ちはだかります。
さまざまな不安を解決するには、正しい知識を学び、具体的なライフプランを立て、逆算してアクションしなければなりません。
漠然とした恐怖に怯えるのではなく、自分の力でお金をコントロールできるようになれば、人生がより楽しくなるでしょう。
正しい金融リテラシー(知識・判断力)は、自分と家族の生活を守るための土台です。
税金や社会保険の仕組みを学ぶなら「FPの勉強」
お金の知識を学びたい人には、6分野について学べるFPの学習が適しています。
FPとは、個人の夢や目標を達成するために、経済的な側面からサポートするお金の専門家です。
FP資格の学習では以下の6分野について理解でき、生活していくうえで避けては通れない身近なテーマの知識を深められます。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
金融業界や保険業界で働くプロだけでなく、主婦・学生・会社員などにも人気が高い資格です。
特定の分野に偏らず、お金に関する幅広い知識をバランスよく習得できるのがメリットです。
資格を取得するプロセスが、人生を支える力強い財産になります。
FPの勉強をはじめるなら「FPキャンプ」がおすすめ
忙しい社会人でも挫折せずに、楽しく効率的に学べるオンライン学習サービスの「FPキャンプ」を紹介します。
YouTubeで人気のほんださんが本質から解説
FPキャンプは、YouTubeのFP解説動画で支持を集めるほんださんが運営する学習コンテンツです。
ほんださんの講義は、テキストの丸暗記ではなく、制度ができた背景などの本質から理解できます。
また、難解な税金や法律の専門用語も、日常生活に置き換えた身近な例え話で分かりやすく噛み砕いて説明します。
深く理解できるからこそ、記憶に定着しやすく、試験後も使える知識として残りやすいのが魅力です。
暗記が苦手な人でも、講義を見進められる工夫が凝らされています。
【おすすめの記事】
【暗記量減】試験範囲が広いFP試験は「本質理解」で攻略!合格を勝ち取る勉強法
スキマ時間を活用して初心者でも挫折せずに学習できる
仕事や家事に追われるなかで、机に向かって何時間も勉強するのは簡単ではありません。
しかし、FPキャンプでは、スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも学習可能です。
通勤中の電車内や、お昼休みのちょっとした時間など、数分間のスキマ時間を有効に活用できます。
インプットとアウトプットを繰り返しやすい学習システムで、効率よく知識を定着させましょう。
自分の生活スタイルに合わせて、無理のないペースで学習を継続できるのが強みです。
【おすすめの記事】
スキマ時間でFP試験に合格しよう!メリット・注意点・勉強方法を解説
無料ではじめられる!FP3級コースが使い放題
FPキャンプは、FP3級の学習コンテンツが完全無料で使い放題です。
税金が払えずに金銭的な不安を抱えている人でも、経済的なリスクをかかえずに勉強をはじめられます。
FP3級の知識だけでも、税金の基礎や保険の見直しなど、生活を改善するには十分な内容が含まれています。
FP2級や1級へとステップアップしたい気持ちがわいたときに、有料コースへと挑戦してみましょう。
【おすすめの記事】
▶FP3級:【朗報】FPキャンプ3級コースがすべて無料に!学科も実技も対策可能
▶無料コースまとめ:FPキャンプ無料コースの活用ガイド!各級の料金・特徴・講座まとめ
まとめ:税金が払えないときはまず相談!安心のために知識をつけよう
税金が支払えない状況に陥ったときは、放置せずに専用窓口へ相談しましょう。
督促状を無視し続けると、財産の差し押さえなどの最悪の事態に発展します。
目先のトラブルを解決した後は、同じ苦しみを味わわないためにも自ら学ぶ姿勢が必要です。
FPの学習を通して税金やお金の仕組みを理解すれば、将来の不安は確かな安心へと変わります。
FPキャンプを活用し、お金に振り回されない自由な人生を手に入れてください。
【関連記事】FP試験に挑戦しお金の不安をなくしたい人におすすめ
自分や家族を守るためのプロフェッショナルな知識を身につけたい人は、こちらの記事もぜひご覧ください。
【FP資格】
▶FP資格:ファイナンシャルプランナー(FP)とは?メリット・勉強方法を徹底解説
▶独学:ファイナンシャルプランナー(FP)試験は独学でも合格できる?勉強法・テキストなどを解説!
▶難易度:ファイナンシャルプランナー(FP)の難易度は?合格率や勉強時間を解説
【FPキャンプ:口コミ】
▶20代:FPキャンプの評判・口コミは?忙しい20代銀行員・保険業のリアルな声
▶30代:【30代FP2級】忙しくても合格できる!FPキャンプ受講者3名の口コミ・評判
▶40代:40代必見!金融のプロも活用するFP2級対策FPキャンプの評判・口コミ
▶50代:【FP2級対策】50代・異業種からも一発合格!FPキャンプの口コミ
▶子育て:FP資格は子育てと両立できる?授乳中でも合格した勉強法とFPキャンプの口コミ
▶社会人:FPキャンプの評判・口コミは?忙しい社会人がFP2級合格をつかんだ体験談




