
24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、38万人以上の登録者を獲得。
2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2026年5月のFP1級試験では65%を超える受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格試験に合格している。
シニア世代の新しい勉強は、資格取得だけが目的ではありません。
旅行を楽しむために語学を学んだり、暮らしを便利にするためにスマホの使い方を覚えたりと、関心や目的によって選べます。
なかでも、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格は、年金・保険・資産管理などに役立つ点が魅力です。
本記事では、シニア世代におすすめの学びを5つ紹介し、FP資格を学ぶメリットや勉強を続けるコツを解説します。

シニア世代が勉強をはじめる3つのメリット
新しい学びを日常に取り入れるメリットを見ていきましょう。
認知機能の維持に役立つ
新しい言葉を覚えたり、知っていることと結びつけて考えたりする勉強(知的活動)は、日常的に頭を使う機会です。
米国の研究では、生涯にわたり知的活動に取り組んできた人ほど、認知機能の低下がゆるやかだという結果が出ました。
ほかにも、アルツハイマー病の発症リスクが低い傾向が報告されており、人生100年時代を楽しむために重要な基盤といえます。
まずは興味のある分野に触れ、自分なりに考える時間を持つところからはじめるのがおすすめです。
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新しい仲間や生きがいを見つける
地域の講座や趣味の教室に参加すると、同じテーマに関心を持つ人と出会うきっかけになります。
知識を教わるだけでなく、学んだ内容について話したり、お互いの経験を聞いたりできるのも、誰かと学ぶ楽しさです。
例えば、歴史講座で訪れたい場所を教え合う、語学教室で会話の練習をするなど、学びを通じて交流が広がるケースがあります。
毎週の講座を楽しみにするようになれば、暮らしの中に新しい楽しみも生まれるでしょう。
しかし、仲間づくりを勉強の目的にする必要はありません。
一人で学ぶほうが落ち着く人は、自宅で取り組み、興味が湧いたときに講座や交流の場へ参加する方法も一つです。
自分に合った選択で、新しい挑戦を楽しんでください。
老後の生活に楽しみを生み出せる
勉強をすると、これまで何気なく見ていたものを違う角度から楽しめる点がメリットです。
例えば、美術館へ行く前に作品の背景を調べれば、展示を見る時間がさらに充実するかもしれません。
スマホの撮影方法を覚えれば、散歩中に見つけた風景を写真に残す楽しみも増えます。
試験や成果だけを目標にせず、学ぶ過程そのものを楽しみ、実生活に活かすのがポイントです。
生活の中で充実感を増やしたい人にとって、勉強は取り入れやすい選択肢です。
シニアの勉強は何がいい?人生を豊かにする学び5選
何を勉強するか迷ったら、「楽しみたいこと」と「生活で役立てたいこと」から考えてみましょう。
語学:旅行や異文化交流を楽しむ
海外旅行や外国の文化に関心がある人には、語学の勉強が向いています。
旅行先で挨拶をしたいなら、まずは短い会話表現から覚えるとよいでしょう。
外国語の映画や音楽が好きな人は、作品に出てくる言葉を調べるところからはじめるのもおすすめです。
行きたい場所や好きな作品など、使う場面が思い浮かぶ内容から学ぶと、勉強する目的がはっきりします。
歴史・文化:これまでの経験を活かして深掘りする
歴史や文化は、すでに知っている場所や出来事を入り口にできる分野です。
例えば、生まれ育った地域の歴史を調べると、昔から見慣れている建物や地名に新たな関心が見つかるかもしれません。
旅行先の文化を事前に学んでおけば、現地で目にするものへの理解も深まります。
本を読むだけでなく、博物館を訪ねたり、実物を見ながら解説を聞いたりする方法もよいでしょう。
これまでの経験と新しい知識を結びつけながら、自分の関心に合わせて深掘りできる点はメリットです。
趣味・実用:パソコンやスマホなど生活を便利にするスキル
毎日の生活を少し便利にしたいなら、パソコンやスマホの使い方を学ぶのもおすすめです。
「旅行中に地図を見たい」「撮った写真を見返しやすくしたい」など、やりたいことを一つ決めて取り組むと、学ぶ範囲を絞れます。
生活で活かせる内容は、勉強成果を生活の中で確かめやすく、達成感を感じられます。
健康・スポーツ:心身の若々しさを保つ習慣
体を動かすことに関心がある人は、体調に合わせた運動法や健康管理について学ぶのも適しています。
座学だけでなく、王道のウォーキング・ダンス・水泳や、友人と楽しみながらできるゴルフ、癒しを感じられる乗馬などもよいでしょう。
健康やスポーツの勉強では、知識を増やすだけでなく、無理なく継続するのが大切です。
金融:老後のお金を守る一生モノの学び
老後のお金について考えたい人には、年金・保険・家計管理などのお金の分野を学ぶのがおすすめです。
例えば、毎月の収入と支出を整理すると、今の生活にどれくらいのお金が必要か見えやすくなります。
加入している保険の内容を確認する際も、何に備える契約なのかを理解する知識が役立つでしょう。
お金の勉強は、投資をはじめるためだけのものではありません。
自分に必要な支出を考え、契約や制度について納得して判断するためにも役立ちます。
ただし、年金や税金などの制度は内容が変わる場合があるため、最新の公式情報を確認する姿勢も重要です。
お金について幅広く学びたい場合は、年金・保険・税金・資産運用などを一通り扱うFP資格が候補です。
シニアの勉強こそ「FP(ファイナンシャルプランナー)」が適している理由
お金の知識を学びたいシニア世代にとって、FP資格は身近な制度を幅広く知る方法です。
年金や医療費など「自分ごと」として学べる
FP資格の勉強では以下の6分野が試験範囲のため、生活と関わりの深いテーマを学べます。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理(保険)
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
例えば、医療費に備えたい場合、公的な保障の仕組みを知ったうえで、契約している保険を見直すほうがより自分に合った決断ができます。
制度を暗記するだけで終わらず、「自分の場合は何をすればよいか」と行動に移しやすいのが特徴です。
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大切な資産を守る力が身につく
老後のお金を考えるときは、資産を増やす方法だけでなく、どのように使い、いくら備えるかも重要です。
FPの勉強を進めれば、家計・保険・資産運用などを別々に覚えるのではなく、暮らし全体のお金として考えられるようになります。
例えば、毎月の支出や今後予定している大きな支出を整理すると、手元に置いておきたいお金を計算できるでしょう。
金融商品について学ぶ際も、期待できる利益だけでなく、どのようなリスクがあるかを確認する視点が身につきます。
勧められた商品をすぐに選ばず、自分の目的に合うか考えるための知識です。
FP資格を取得すれば必ず資産が増えるわけではありません。
しかし、お金を使う場面や契約を見直す場面で、理由を持って判断する助けになります。
家族や孫へお金のアドバイスができるようになる
FPで学ぶ知識は、自分だけでなく、家族とお金について話す際にも役立ちます。
例えば、子ども世代から教育費について相談されたときは、必要になる時期や準備の方法を一緒に整理できます。
孫への贈り物を考える際も、自分の生活資金とのバランスを踏まえて話し合えるでしょう。
FPの学習で得た知識をもとに、「何を確認したらよいか」「どの制度を調べたらよいか」を家族に伝えられるのはメリットです。
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これまでの生活経験と結びつけて理解しやすい
FPの学習範囲には、これまでの暮らしで見聞きしたテーマが数多く含まれています。
保険に加入した経験があれば、保障の仕組みを学ぶときに契約内容を思い浮かべられます。
住まいや家族の将来について考えた経験も、不動産や相続を学ぶ入り口になるでしょう。
経験したことのない分野でも、教材の事例を使いながら「自分だったら何を確認するか」とイメージするのがおすすめです。
専門用語を最初からすべて覚えようとせず、知っている出来事と新しい知識を結びつけてみてください。
シニアが勉強を無理なく継続するためのコツと注意点
興味のある分野を選んでも、最初から詰め込みすぎると続けにくくなるため、生活に取り入れるための方法を確認しましょう。
数分から挑戦!学習を習慣化する
勉強をはじめるときは、まとまった時間を無理に確保するのではなく、毎日の数分からはじめてみましょう。
例えば、朝食を準備しているとき、ウォーキングをしているとき、寝る前の5分など、普段の行動と組み合わせるのがおすすめです。
短い時間でも毎日続ければ、1週間、1か月と学習時間が少しずつ積み重なります。
余裕がある日や試験日が近いときはいつもより勉強するなど、緩急をコントロールしながら継続させるのがポイントです。
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完璧を目指さず自分のペースで進める
勉強を続けるには、分からない部分を一度で理解しようとしない姿勢も大切です。
FPのように範囲が広い資格では、はじめて聞く制度や数字が出題されやすく、「1回で覚えよう」と感じてしまう人もいます。
しかし、脳の特性上、繰り返し知識に触れるほうが記憶に定着しやすいため、焦らずに学習を進めましょう。
また、知識を取り入れるインプットより、問題を解くアウトプットの割合を多くするのがポイントです。
以下の記事では、インプットとアウトプットのバランスや学習法について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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やさしく学べる講座を活用する
効率を重視したい人や、何からはじめればよいか分からない人は、初心者でも安心して学べる講座を利用するのも方法です。
講師の解説を聞ける動画講座、同じテーマを学ぶ人と交流できる地域講座など、選択肢はさまざまです。
文字を読むより話を聞くほうが理解しやすい人は、講義動画から試してみるとよいでしょう。
講座を選ぶ際は内容だけでなく、受講方法・料金・学べる期間などの詳細や、画面の見やすさや操作のしやすさなども確認してみてください。
無料で試せる範囲があれば、実際に使ってから自分に合うか判断できます。
FP資格を自宅で効率よく学ぶなら「FPキャンプ」がおすすめ
何から手をつければよいか迷う人には、講義動画で学べる「FPキャンプ」が適しています。
本質から理解可能!生活に役立つ知識を学べる
FPキャンプは、用語の暗記だけでなく、制度の背景や仕組みを理解しながら学べる環境です。
実生活でどのように活かせる仕組みなのかが分かれば、学んだ内容と生活とのつながりを見つけやすくなります。
FP3級コースでは、講義動画に加えてスライド教材や問題集も提供されています。
解説を聞いたあとに教材で確認すれば、理解が曖昧な箇所を見つけやすくなるでしょう。
資格試験に向けて勉強する人だけでなく、身近なお金の仕組みを知りたい人にも、FPの基礎から学べます。
告知なしに変更がある場合もあるため、コースの詳細は公式サイトをご覧ください。
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スマホやパソコンで手軽に受講できる
FPキャンプのオンラインコースは、スマホ・パソコン・タブレットで受講できます。
短い時間だけ勉強したい日はスマホで講義を見るなど、生活に合わせて使い分けるのもおすすめです。
オンラインで学ぶ場合、文字の大きさや画面の明るさなどを調整できるため、身体的な負担を減らせます。
学習内容に加え、無理なく使える環境を選び、学びを継続につなげましょう。
まずは無料スタート!各級に0円コースを用意
FPキャンプを試したい人は、無料で利用できるコースから学習環境を確かめられます。
FP3級には無料で学べるコースがあり、講義動画や学科・実技試験対策に取り組めるため、気軽に挑戦可能です。
お金の勉強がはじめてなら、まず3級の内容に触れ、興味を持てるか確かめてみましょう。
FP2級とFP1級学科には、講義や教材の一部を試せる7日間の無料体験版があります。
3級の無料コースとは利用できる内容や期間が異なるため、申し込む前に確認してください。
実際に講義を見て、説明の分かりやすさや端末での使いやすさを確かめれば、有料コースが必要かも判断しやすくなります。
まずは自分が学びたい級の無料コースを確認してみましょう。
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まとめ:シニアの勉強は人生を豊かにする自己投資
シニア世代の勉強には、語学・歴史・趣味・金融など、さまざまな選択肢があります。
何がよいか迷ったときは、自分が楽しみたいことや、生活で役立てたいことから選んでみてください。
年金・保険・資産管理などを幅広く知りたい人には、FP資格の勉強が向いています。
学んだ内容を自分の暮らしと結びつけられるため、資格取得を目指す人にも、お金の基礎を知りたい人にも役立つ学びです。
FPに興味が湧いたら、FPキャンプの無料コースで講義や教材に触れ、自分に合う学び方か確かめてみましょう。
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【勉強法】
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