
24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、33万人以上の登録者を獲得。
2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2025年9月のFP1級試験では48%を超える受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格試験に合格している。
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す際、多くの人が気になるのは費用の問題ではないでしょうか。
FP資格の取得にかかる総費用は、目指す級や選択する学習スタイルによって差が出る部分です。
受験料は全国一律で定められていますが、テキスト代や講座の受講料など学習にかけるお金に差が出ます。
例えば、FP3級を独学で目指す場合は1万円台で収まるケースが多いものの、試験対策講座を利用すると数万円かかります。
本記事では、FP資格の取得にかかる費用の内訳から、各級の相場、出費を抑えるポイントまで解説するので、ぜひご覧ください。

FP(ファイナンシャルプランナー)試験にかかる費用の全体像
FP試験に挑戦する前に、どのような部分にお金がかかるのかを把握しておきましょう。
合格までに必要な出費は「受験料」と「教材・受講料」の2つ
資格取得にかかる費用は、「受験料」と「学習にかかる費用」の2種類です。
受験料は試験を受けるためにかかる固定費であり、学習費用は知識を身につけるための変動費に分かれています。
受験料は、日本FP協会または金融財政事情研究会(きんざい)のどちらに申し込んでも支払う、必要な出費です。
一方で学習にかかる費用は、市販のテキスト代や問題集代、予備校・通信講座の受講料など、個人の判断で選択できます。
全体の出費をコントロールするためには、後者の学習費用をどのように抑えるかが大切です。
独学と通信講座でトータルの支払額は大きく変動する
トータルの費用は、「独学」か「予備校・通信講座」の学習スタイルの違いによって差が出ます。
FP試験対策のプロのサポートを受けるかどうかで、数万円から十数万円の差が生まれるため、自分に合う方法を見つけましょう。
独学の場合は数千円の教材費で済みますが、疑問点を自分で解決する時間と労力がかかります。
これに対して通信講座は、カリキュラムが整っており効率よく学べますが、数万円以上の初期投資が必要です。
自身の予算と確保できる学習時間を比較検討し、納得のいくスタイルを選んでください。
【級別】FP資格の取得に必要な費用の目安と相場
各級でどれほどの費用がかかるのか、具体的な目安を見ていきましょう。
FP3級の費用:挑戦しやすいリーズナブルな価格帯
FP3級は、金融の知識がはじめての人でも挑戦しやすく、費用も比較的リーズナブルに抑えられます。
試験範囲が基礎的な内容のため合格率も高く、独学でも合格を狙える難易度です。
学科と実技を合わせた受験料は8,000円で、市販のテキストと問題集をそろえても総額は約1万2,000円から1万4,000円に収まります。
通信講座を利用した場合でも、2万円前後で提供されているケースが多く見受けられます。
日常生活に役立つ金融リテラシーを手軽に学べるため、自己投資としてのコストパフォーマンスは高い資格です。
さらに詳しい内容を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
▶【最新】総額いくら?ファイナンシャルプランナー3級試験でかかる費用を解説
FP2級・AFPの費用:専門性の高さに比例して高くなる
FP2級やAFPを目指す段階になると、より深い知識が求められるため、費用は高くなる傾向にあります。
試験の難易度が上がりますが、独学でも目指せる範囲です。
ただし、本業や副業に活かしたい人や、FP1級へのステップアップを目指す人は、プロの力を借りるほうがよいでしょう。
複雑な顧客の悩みに対応したり、ステップアップしたりするには、本質から知識を理解する必要があります。
FP2級の受験料は1万1,700円ですが、独学の場合は教材費を含めて約2万円が相場です。
しかし、通信講座を利用すると約6~10万円の費用がかかります。
さらに、AFP認定研修を受講する場合は数万円の受講料が追加され、登録時の入会金や年会費も発生します。
本格的に実務で活かせる専門性が身につく分、自己投資が必要なステップだと認識しておきましょう。
詳しい内容は、以下の記事で紹介しています。
FP1級の費用:最高峰資格のため高額傾向に
FP資格の最高峰であるFP1級を取得するには、ある程度の費用と学習時間が必要です。
高度な専門知識が問われるうえに、受験料も高額に設定されています。
学科試験と実技試験をストレートで合格した場合でも、受験料だけで約3~4万円の費用がかかります。
市販の教材も基礎編や応用編に分かれているため、すべてそろえると約2万円から3万円の出費が予想されるでしょう。
通信講座を利用して学習の効率化を図る場合、総額が15万円から20万円を超えるケースもあります。
金融のプロフェッショナルとしての地位を確立できる資格ですが、事前の資金計画が欠かせません。
日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)で試験費用は違う?
どちらの団体で合格しても得られる資格の価値は同じであり、基本的な料金は同じです。
FP3級とFP2級の受験料は、日本FP協会・きんざいに関係なく同じ金額に設定されています。
ただし、FP1級の実技試験に関しては、きんざいが2万8,000円、日本FP協会が2万円と料金が異なります。
試験内容や出題形式には違いがあるため、費用だけでなく自身が得意とする問題傾向に合わせて団体を選ぶとよいでしょう。
FP試験の受験コストを節約する3つのポイント
FP資格の取得費用を抑えるための3ポイントを紹介します。
①最新の法令基準日に対応したテキストを厳選する
教材を購入する際は、受験する試験の法令基準日に対応した最新のテキストを厳選しましょう。
古いテキストを使うと法改正前の間違った知識を覚えてしまい、不合格や再受験のコストにつながります。
FP試験は、税制や社会保険制度の改正が頻繁に試験内容へ反映されるため、中古品や前年度版は避けるのがおすすめです。
複数の参考書に手を出すのではなく、厳選した一冊を徹底的に理解するほうが、結果的に費用も時間も節約できます。
【おすすめの記事】
2025年|FP試験におすすめのテキストと問題集!中古品や前年度版の注意点も解説
②無料公開されているYouTubeの解説動画を活用する
テキスト学習で行き詰まったときは、YouTubeで無料公開されている解説動画を活用するのもよいでしょう。
活字だけでは理解しにくい複雑な制度も、プロの講師による映像でスムーズに頭に入りやすくなります。
通勤時間や家事の合間などのスキマ時間を利用して動画を視聴すれば、高額な予備校に通わなくても講義を体験可能です。
独学の補助ツールとして良質な無料動画を取り入れれば、学習効率は高まります。
ただし、法改正に対応していない動画や、誤った情報を公開しているケースもあるので、信頼できる講師か判断するのが重要です。
ほんださんが運営する「ほんださん / 東大式FPチャンネル」では、法改正に合わせた動画も公開しているので、活用してみてください。
③費用を抑えられる「月額制」や「Web教材」を選ぶ
スクールや講座を利用したい場合は、まとまった出費が不要な月額制やWeb教材を選ぶと安心です。
従来の通信講座のように数十万円を一括で支払う必要がなく、必要な期間だけピンポイントで学習できます。
例えば、試験直前の数か月だけ月額制のサービスに登録して集中対策をすれば、費用を抑えられます。
また、スマートフォンから学習できるWeb教材なら、低価格で受講できるケースもあるため、複数の講座を比較しましょう。
自身のライフスタイルに合わせて柔軟に解約や継続ができるサービスを選ぶのが、現代のかしこい学習法です。
費用を抑えながら合格を目指すなら「FPキャンプ」がおすすめ
「独学では不安だけれど、高額な講座には手が出ない」と悩む人に最適なのが、FPキャンプです。
月額制(サブスク)のため高額な初期費用がかからない
FPキャンプは、月額制のサブスクリプション方式を採用しており、高額な初期費用がかかりません。
受講生は10万円以上の費用を一括で支払うリスクを負わずに、必要な学習期間だけサービスを利用できます。
FP2級の合格パックなら月額3,980円で受講でき、1日あたりに換算するとわずか約130円の計算です。
紙の市販テキストや問題集を何冊も買いそろえるよりも安く、プロの講義動画からデジタルテキストまでが使い放題です。
独学にわずかな金額を足すだけで非常に質の高い学習環境が手に入るため、気になる人はぜひ公式サイトをご覧ください。
本質から理解できるからこそ、暗記に頼らない
FPキャンプの特徴は、暗記に頼らず制度の本質から理解できる講義内容にあります。
「なぜその法律や制度ができたのか」という背景を知れるため、知識が長期記憶として定着しやすくなります。
用語の丸暗記では、本番の試験で初見問題や応用問題が出題されると対応できません。
しかし、FPキャンプなら、複雑なお金のルールも分かりやすく解説しているため、勉強が苦手な人でも安心です。
表面的な知識ではなく確固たる思考力が養われるため、試験合格後も実務で活かせる本物の金融知識が身につきます。
【おすすめの記事】
【暗記量減】試験範囲が広いFP試験は「本質理解」で攻略!合格を勝ち取る勉強法
各級無料コースあり!安心して相性を試せる
FPキャンプには、各級に対応した無料コースが用意されており、自身との相性を事前に確認できます。
講義の進め方やテキストの分かりやすさを実際に体験してから、本格的にはじめられる点は、FPキャンプならではのメリットです。
いきなりお金を払って失敗したらどうしようという不安を抱える人でも、まずは無料で質の高さを実感できるでしょう。
自身の学習スタイルに合うかをノーリスクで見極められるので、まずはお試し感覚ではじめてみてください。
【おすすめの記事】
【朗報】FP3級の独学が変わる!FPキャンプなら学科試験対策が無料で使い放題に
まとめ:自身の予算と目標レベルに合ったFPの学習ルートを選ぼう
FP資格の取得にかかる費用は、目指す級や選択する学習スタイルによって変化します。
独学を選べば費用を抑えられますが、モチベーションの維持や情報収集の難しさが課題です。
一方、講座を利用すれば効率的に合格を目指せますが、数万円から十数万円のまとまった資金が必要です。
費用を抑えつつ、質の高い学習で確実な合格を目指したい人には、月額制のFPキャンプが心強い味方となるでしょう。
自身の現在の知識レベルや確保できる勉強時間、予算を総合的に判断し、最適な方法で資格取得への第一歩を踏み出してください。
【関連記事】FP資格や活かし方を知りたい人におすすめ
FP資格のさらに詳しい情報や、取得後のキャリアへの活かし方を知りたい人は、以下の個別記事もあわせてご覧ください。
▶CFPとFP1級の違い:ほんださんがCFPに一発合格!CFP試験のリアルとFP1級との違い
【FPの働き方】
▶3つの働き方:ファイナンシャルプランナーの働き方は柔軟!企業系・独立系・副業について解説
▶独立系FP:独立系FPの仕事内容とは?メリットやデメリットなど徹底解説
▶副業FP:【副業】ファイナンシャルプランナーは未経験でも可能?はじめ方や資格について解説
▶モデルケース:【経験別】経験とFP資格を活かす!10のモデルケースと最適な仕事の見つけ方
▶セカンドキャリア:セカンドキャリアに!FP講座で一生ものの収入と知識を得る方法

