
24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、30万人以上の登録者を獲得。
2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2025年1月のFP1級試験では32%を超える受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格試験に合格している。
年に数回のボーナス(賞与)は、公務員か一般企業かによって支給される月や回数が異なります。
ボーナスを見越して計画を立てるためにも、支給される目安のタイミングを把握しておくのがおすすめです。
本記事では、ボーナスが支給される一般的なタイミングや平均額を紹介します。
さらに、ボーナスの効果的な使い方の1つである「お金の知識」についても解説するので、ぜひご参考にしてください。

【夏・冬】ボーナスの支給日はいつ?
ボーナスの支給日は、公務員と一般企業で異なるため、一般的な支給時期を紹介します。
公務員
国家公務員のボーナスの支給日は、人事院規則により定められています。
公務員の支給日は、以下の通りです。
| 支給日 | |
|---|---|
| 夏季賞与 | 6月30日 |
| 冬季賞与 | 12月10日 |
地方公務員は各自治体によって差がありますが、一般的には国家公務員と同様の日程で支給されるケースが多く見られます。
一般企業
一般企業の場合、支給されるタイミングは夏と冬が一般的です。
しかし、企業によっては、決算賞与や特別賞与などのボーナスが支給されるケースもあります。
目安の支給日は、以下を参考にしてください。
| 支給日 | |
|---|---|
| 夏季賞与 | 6月下旬~7月上旬 |
| 冬季賞与 | 12月中旬 |
企業の業績や方針によって時期は変動するため、会社の規定を確認しましょう。
ボーナスの平均額はいくら?目安の金額を公開
ボーナスがいくらもらえるのかは、使い道を考える上で重要です。公的なデータをもとに、平均額の目安を見ていきましょう。
厚生労働省が発表している「毎月勤労統計調査」を参考にした、夏と冬のボーナスの平均額は以下の通りです。
| 平均額 | |
|---|---|
| 夏季賞与 | 41万4,515円 |
| 冬季賞与 | 39万5,647円 |
厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和6年9月分結果速報等」(2025年10月調査)
これらの金額は、建築業・製造業・金融業・医療など、さまざまな分野の平均値です。
ボーナスの支給額は、企業規模・業種・個人の役職や評価によって大きく変動するため、注意してください。
【注意】後悔しがちなボーナスの使い道とは?
まとまった金額が入るボーナスでよくある、後悔につながりやすい使い方を2つ紹介します。
①「なんとなく」で使う
「なんとなく」でボーナスを使ってしまうと、「どうしてもっと有意義な使い方をしなかったんだろう…」と後悔につながります。
確かに、「ご褒美にブランド品を買う」「とりあえず旅行へ行く」といった使い方は、一時的な満足感を得られます。
しかし、そこに明確な目的や計画がなく、「なんとなく」で消費してしまうと、後悔につながりやすくなるので注意しましょう。
例えば、ボーナスが出た解放感から、普段は買わないような高価なものを衝動買いしてしまったとします。
買ったタイミングでは心が満たされても、「貯金した方がよかったんじゃないか」と感じるかもしれません。
ボーナスという貴重な収入こそ、これからの人生に役立つものに活用するのがおすすめです。
②「とりあえず」で貯金する
ボーナスを堅実に貯金に回すのは、一見すると賢明な判断に思えます。
しかし、明確な目的なく「とりあえず」普通預金口座に預けておくだけでは、お金を有効に活用しているとはいえません。
現在の日本では、超低金利が続いているため、銀行に預けておくだけではお金を効率的に増やすのは難しい傾向にあります。
さらに、物価が上昇するインフレが起きている現在、お金の価値は実質的に目減りしてしまいます。
「とりあえず」の貯金は、資産を守っているように見えて、実はその価値を少しずつ失っている可能性があると理解しておきましょう。
インフレに負けない株式や金(ゴールド)を購入するなど、計画的な使い方をすれば、ボーナスをより活用できます。
【おすすめの記事】
インフレとは?対策は何をすればいい?FP資格の知識で資産を守る方法を解説
ボーナスで人生を豊かにするなら「お金の知識」に投資しよう
ボーナスの使い道としておすすめなのが「自己投資」、特に「お金の知識」への投資です。
なぜ「お金の知識」に投資すべき?
自己投資とは、自身の能力や将来の可能性を高めるためにお金や時間を使う方法です。
モノへの消費は、時間と共に価値が失われていきます。
しかし、自己投資で得た知識やスキルは、一生涯にわたってリターンを生み出し続ける資産となるでしょう。
中でも「お金の知識」は、人生を豊かに生きる上で欠かせません。
金融リテラシーを高めることで、日々の家計管理が上手になり、税金や社会保険の制度をかしこく活用できます。
また、資産運用で効率的にお金を増やしたりと、人生のあらゆる場面で最適な判断を下せるようになります。
お金に対する漠然とした不安が解消され、精神的な安定と豊かさを手に入れられるでしょう。
お金の知識を学ぶなら「FP資格」がおすすめ
人生で必要なお金の知識を効率的に学ぶ場合、「FP(ファイナンシャルプランナー)」資格の勉強が最適です。
FPは、経済的な余裕を目指す上で欠かせない、以下の6分野について学習します。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理(保険)
- 金融資産運用
- タックスプランニング(税金)
- 不動産
- 相続・事業承継
これらの知識は、互いに関連し合っており、よりよい選択をする上で必要な知識です。
FPの学習で6分野を理解できれば、自身のライフプランをもとに、最適な計画を立てられます。
他にも、「資格取得」という明確なゴールがあるため、学習のモチベーションを維持しやすい点は魅力の1つです。
ボーナスをFP資格の学習に投資し、将来の自分へプレゼントを贈りましょう。
初心者からお金のプロに!FP資格の勉強ならFPキャンプ
FP試験合格だけでなく、実生活でも使える知識を身につけたい人におすすめなのが、ほんださんが運営する学習コンテンツ「FPキャンプ」です。
理由①:楽しく学べる本格的な授業
FPキャンプでは、難しい専門用語や複雑な制度も、分かりやすくユーモアを交えながら解説しています。
FPの学習内容は専門用語も多く、独学でテキストを読むだけでは挫折してしまうケースも珍しくありません。
しかし、受講生の疑問に先回りした、ほんださんの解説は初心者でもスッと頭に入ってきます。
ただ暗記するのではなく、なぜそうなるのかという本質的な部分から理解できるため、学習内容が記憶に定着しやすくなります。
「楽しく学んでいるうちに、自然とプロの知識が身につく」のがFPキャンプの授業です。
【おすすめの記事】
FP解説で人気のほんださんが運営!FPキャンプの特徴・料金・口コミを徹底調査
理由②:無料・無期限・使い放題コースを用意
FPキャンプでは、FP3級対策(学科試験)コースを無料で提供しています。
対象の学習コンテンツを無期限かつ使い放題で利用できるのは、FPキャンプならではの魅力です。
まずは自身のペースで学習を進め、FPの面白さや学習の手応えを感じてから、次のステップを検討できます。
無料ではじめられるコースから、新しい一歩を踏み出しましょう。
【おすすめの記事】
【朗報】FP3級の独学が変わる!FPキャンプなら学科試験対策が無料で使い放題に
理由③:有料コースも低価格!いつでも・どこでも学習可能
FPキャンプの有料コースは、通学制の予備校や他の通信講座と比較しても、非常にリーズナブルな価格で提供しています。
他社講座のFP3級コースであれば、入会金約1万円と受講料約2万円の合計3万円程度の料金が多い傾向にあります。
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1か月に換算すると約993円とお手頃価格のため、本格的な授業にもチャレンジしやすいでしょう。
また、FPキャンプの講義は、スマホ・タブレット・PCがあれば、いつでもどこでも学習が可能です。
通勤中の電車内や家事のすきま時間など、気軽に学習を組み込めるため、仕事や家庭で忙しい人でも無理なく合格を目指せます。
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ボーナスを未来への投資に変えて、お金に強い自分になろう
ボーナスは、一時的な消費で満足感を得たり、目的なく貯金をしたりするのはおすすめできません。
将来にわたってリターンを生み出す「自己投資」にボーナスを使えば、ボーナスで得た収入以上の価値を生み出せるでしょう。
特に、一生涯役立つ「お金の知識」を学べるFP資格の学習は、コストパフォーマンスのよい自己投資です。
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