
25年9月試験
基礎編の学習に時間を取られ、応用編が準備不足になり不合格
26年1月試験
目標点数を設定して合格に必要な学習手順を整えた上で、学習を進めたことで合格
まりりん様 36歳・公務員/団体職員
受験回数:2回目
FP1級に挑戦したきっかけ
きっかけは大きく2つあります。1つ目は、年金関係の仕事に携わっている中で、年金分野や資金運用などの金融知識をより深めたいと考えたこと、また人事異動により給与や人事を担当することになり、社会保険の事務手続きについても学びたいと思ったことです。2つ目は、職場の身近な先輩がFP1級を取得したことに刺激を受け、自分も挑戦してみたいと思ったことです。
初挑戦の学習法と結果
2025年9月試験に向けて6月中旬から約3か月間、学習に取り組みました。学習時間は、平日は2〜4時間、土日は6時間程度でした。
まずは基礎編から取りかかり、2か月ほどかけて「テキストを読む→問題集を解く」という流れを繰り返しました。問題集は3周ほど行い、直前期には間違えた問題を中心に、正解できるようになるまで繰り返し解きました。
試験1か月前になって初めて応用編の問題集に着手し、計算問題については基礎編の知識だけでは対応できないことに気づき、焦りながら演習を進めました。最終的には、問題集に掲載されている過去問の計算パターンについては解けるようになりました。
また、穴埋め問題の存在にも試験1か月前に気づき、テキストを音読しながら重要だと感じた数字や用語を覚えるようにしました。しかし、実際には過去問を3年分ほど解いた程度で、十分な対策ができたとは言えない状態でした。
問題集をやり切り、間違えた問題も解けるようにしてきたため、試験当日は「見たことのある問題は必ず正解する」という意気込みで臨みました。基礎編は2時間半をフルに使ってなんとかすべて解答しましたが、自信の持てない問題も多くありました。応用編は、穴埋め問題は比較的手応えがあった一方で、計算問題に時間がかかりすぎてしまいました。結果として時間配分を誤り、解き終えることができず、白紙のまま提出した問題が2〜3問あり、非常に悔しい結果となりました。
試験を振り返って
不合格の原因は大きく3つあったと感じています。
1つ目は、基礎編を得点源にできなかったことです。
基礎編と応用編でどの程度得点するかのイメージが持てておらず、本来は時間をかけた基礎編を得点源にしたいと考えていました。しかし、基礎編は範囲が広く細かい知識も多いため、想定以上に難易度が高く、得点源にすることができませんでした。
また、応用編の計算問題や穴埋め問題に取り組み始めたのが試験1か月前と遅く、準備不足のまま本番を迎えてしまい、「確実に取るべき問題」と「落としてもよい問題」の見極めもできていませんでした。もう少し時間をかけて定着させる必要があったと感じています。
2つ目は、アウトプット不足です。
応用編の計算問題について、市販の問題集に掲載されているパターンだけを学習していたため、本番で初めて見る問題には対応できませんでした。また、過去問で解いた問題についても理解が曖昧な部分があり、本番で思い出せず、考え込んで時間を使ってしまいました。解き方を瞬時に思い浮かべるレベルまで落とし込めておらず、アウトプットの量・質ともに不足していたと痛感しました。
3つ目は、苦手分野において暗記中心の学習になってしまったことです。
意味を十分に理解しないまま暗記に頼っていた分野(特にタックスプランニングや相続・事業承継)では、基礎編で出題されたひねりのある問題に対応できませんでした。選択肢も細かい知識を問うものが多く、全体像は理解していても、細かな数字や要件などの詰めが甘く、得点につながりませんでした。
再挑戦で意識したこと
これまで使用していたテキストや問題集を繰り返すだけでは、同じような結果になると感じたため、一度ゼロから学習をやり直すことにしました。学習方法として意識したのは、理解が不十分だった分野について、単なる暗記に頼るのではなく、まず全体の流れや仕組みをしっかり理解することです。また、2026年1月試験に向けては、基礎編・応用編それぞれの目標点数を明確に設定し、その達成に向けて何をすべきかを逆算して学習計画を立てました。
その結果、2026年1月試験では124点でFP1級学科試験に合格することができました。
まりりん様の1月試験に向けた学習の詳細や工夫、FPキャンプの活用方法、合格の要因などは、下記の合格体験記をご覧ください。
『不』/合格体験記で先輩の挑戦から学ぶ
FPキャンプONE TEAMプロジェクト
『不』/合格体験記
FP1級学科試験は、合格率が平均10%の狭き門です。
今回残念ながら不合格となったものの、次回も不屈の精神でリベンジされる方を応援したいー
FPキャンプはそんな想いで「『不』/合格体験記」を開始しました。
過去の自分と真摯に向き合い、足りなかった部分はどこか、試験勉強のどこに問題があったのか。
そして、受講生の皆さんが自らの課題をどのように克服し、合格に至ったのか。
その軌跡をまとめたのがこの『不』/合格体験記です。合格体験記の内容はこれまでの勉強経験や学習環境が異なることから、すべての受験生が一律に真似できるものばかりではありませんが、『不』/合格体験記に書かれた内容は今後1級試験を受験するすべての皆さんの参考となるものばかりです。ぜひこの「先輩の声」をもとに、1級学科試験の合格に向けて正しい努力を続けてほしいと思います。
「受講生全員を必ず合格までお連れする」
このモットーに則り、FPキャンプは悔しさを乗り超えて挑戦する受講生の皆さんを心より応援します。

