【不/合格体験記】小河原 早矢香様

24年9月試験
FP1級取得の目的が曖昧なまま勉強の量と質がともに足りず不合格 

25年1月試験
基礎編10問、応用編2問解くことを習慣にして苦手分野も克服し自信を持って試験に臨み合格 

小河原 早矢香様 38歳コンサル業
受検回数:3回目 

目次

私がFP1級を目指したのは、FP資格の中でも最上位であるこの試験に挑戦し、一流のファイナンシャルプランナーとしてより一層お客様のお役に立ちたいと考えたからです。

また、私自身や身近な大切な人、そして私を信じて相談してくださる方々が、ファイナンシャルの力を通じて精神的にも経済的にも自立し、豊かで幸せな人生を歩めるようなサポートができるようになりたい。そんな強い思いが、この1級受検の原動力となりました。 

とはいえ、最初からそのような明確な目的を持っていたわけではありません。
受検を決めた当初はどこか他人事のようで、勉強にもなかなか本腰が入らず、本気になれたのは試験のわずか1か月前。
基礎編は思うように学習が進まず、応用編にいたっては試験2週間前になってようやく計算式の暗記に着手するという、非常に危うい状況でした。 

十分な準備ができないまま迎えた本番

結果として、圧倒的に勉強時間が不足し、特に苦手意識の強かった応用編の計算問題には手が回らないまま試験当日を迎えることに。
不安と焦りから、ケアレスミスも重なり、残念ながら合格には至りませんでした。 

9月試験で合格に至らなかった要因は次の3つです

① 圧倒的な勉強時間の不足

1つ目が、勉強時間が圧倒的に足りていなかったことです。
試験直前では計画した通りに基礎編の勉強ができず応用編も解いてはいるものの、計算式を丸暗記するほどの暗記をしていなかったため、本番試験では頭が真っ白になり、計算が合っているか不安な状態のまま解くことになりました。
具体的には、割り算の問題での計算式が上と下が反対になっていたり、中小企業の相続税の株価算定の計算式のうろ覚えにより計算間違いをしたりとケアレスミスを重ねました。

② 満点を取るつもりで学習をせず、苦手を克服出来なかった。

2つ目が、満点を取るつもりで勉強していなかったことです。
120点取れればよいという考え方で120点取るためのプランを立てていたことが問題だと感じています。それにより、小規模宅地の特例の計算や限界利益率の計算問題、標準偏差の計算式、相続の計算式など、苦手な問題は後回し、時間が余ったら勉強すれば良いという捨て問に自分自身でしていたことにより、高得点が狙える問題を落としました。  

③ 絶対合格のマインドが足りていなかった。

最後が、合格した後に得たい目的が弱く、絶対合格するというマインドが足りなかったことです。
何のため、誰のためにFP1級になるのか?ここが弱く、勉強に意識が向かず、別のことを優先したり、1か月前になっても勉強せず過ごしたりしていました。 

「基礎10問・応用2問」を日々の習慣にし、苦手を克服!
試験1ヶ月前の直前講義で“絶対合格”の自信を持って本番へ

「合格している自分だったらどんな習慣を身につけているか?」を分析

まず、前回受かっている自分だったらどんな習慣を身につけていたかを分析しました。
試験2週間前に慌てて応用問題の計算式を覚えたり、問題を解いていたりしていたので、今回は試験が終わって次の日から必ず忙しい時でも基礎編10問、応用編2問解くことを習慣にしました。

毎日意識が途切れぬように、朝からメルマガの一問一答を解くことから始まり、移動中やジムでトレーニング中の間、スキマ時間にはアプリで動画視聴や音声を聞くことを徹底しました。
また苦手である問題に目を背けず向き合い、わかるまで何度もほんださんの講義を視聴し問題を解くことを反復することで、苦手から得意になるまで学習することを続けました。 

試験1か月前には直前対策特別講義に参加

試験1か月前には直前対策特別講義に参加し、そこでほんださんの言葉を聞いて自己変革が起こりました。「ここにきている人たちは次の試験で受かるためにきている。次の特別講義は受けられません。」この言葉で私は受かる人なんだ、絶対受かると自信が持てました。
自信を持つマインドで1か月前からアファメーションしていました。 
この直前対策特別講義で受けた模擬試験で合格ラインまで持って行けたので自信を持って本番試験に臨むことができ、その結果、1月試験では149点(基礎編66点、応用編89点)で合格をつかみ取ることができました。 

その結果、1月試験で見事合格!

日々の習慣を見直し、「直前対策特別講義」で絶対受かるという自信とマインドを身につけた結果、1月試験で合格をつかみ取ることができました。
小河原様の1月試験に向けた学習の詳細や工夫、FPキャンプの活用方法、合格の要因などは、こちらの合格体験記をご覧ください。 

『不』/合格体験記で先輩の挑戦から学ぶ

FPキャンプONE TEAMプロジェクト
『不』/合格体験記

FP1級学科試験は、合格率が平均10%の狭き門です。
今回、惜しくも不合格となった方も、不屈の精神で再挑戦されることをFPキャンプは全力で応援しています。

『不』/合格体験記は、過去の自分と真摯に向き合い、足りなかった部分を分析し、合格への軌跡をまとめたものです。
すべての受検生にとって一律に真似できるものばかりではありませんが、先輩方の声は今後の1級試験に挑戦する皆さんの貴重な参考となるはずです。

受講生全員を必ず合格までお連れする

このモットーのもと、FPキャンプは悔しさを乗り越えて挑戦する受講生の皆さんを心より応援しています。

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