利子所得(タックスプランニング)完全講義シリーズ

この記事を書いた人
本多遼太朗

24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、24万人以上の登録者を獲得。

2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2023年9月のFP1級試験では約15%の受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格も保有している。

FP試験の勉強をしていると、各種所得の種類が多くて、それぞれの計算方法や税金の仕組みが複雑で、正直どこから手を付けていいのか分からなくなりますよね。

特に、利子所得、配当所得、譲渡所得など、金融資産に関する所得は混同しやすいので、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では利子所得について詳しく見ていきます。

所得税の計算って、本当にややこしいですよね…。特に利子所得って、普段生活の中で関わっているものなのに、改めて聞かれると自信がないです。具体的にどんな収入が対象になるのか、どうやって計算するのか、しっかり理解したいです!

ほんださん

お気持ち、よく分かります!利子所得は、基本的な内容を押さえれば、得点源にできる分野です。一緒に一つずつ確認していきましょう!

目次

利子所得とは?FP2級で押さえるべきポイント

利子所得とは、銀行預金や債券などから得られる利息のことです。

皆さんが銀行に預けたお金に付く利息も、立派な利子所得なんですよ。

FP2級の試験では、10種類ある各種所得の中で、利子所得の位置づけや計算方法などを理解することが重要です。

10種類も所得の種類があるんですね…。覚えられるか不安です。

ほんださん

安心してください。全てを完璧に覚える必要はありません。FP2級では、頻出の所得を中心に学習すれば大丈夫です。この講座で一緒に重要なポイントを押さえていきましょう!

利子所得の対象となる収入

利子所得の対象となる収入は、主に以下の3つです。

  • 預貯金利息:普通預金、定期預金などの利息
  • 公社債利息:国債、地方債などの利息
  • 公社債投資信託の収益分配金:国債を中心に投資する投資信託から得られる分配金

友達への貸付金利息は雑所得!利子所得の範囲を明確化

注意が必要なのは、友達にお金を貸して利息を受け取った場合です。

これは利子所得ではなく、雑所得に分類されます。

利子所得は、金融機関との取引で得られる利息が対象となることを覚えておきましょう。

金融機関以外からの利息は雑所得なんですね!勘違いしていました。

ほんださん

はい、その通りです。細かいですが、重要なポイントなのでしっかり覚えておきましょう!

利子所得の計算方法

利子所得の計算は非常にシンプルです。

必要経費を差し引くことなく、収入金額がそのまま利子所得金額となります。

他の所得みたいに経費を考えなくていいのは楽ですね!

ほんださん

そうですね!計算がシンプルなのも利子所得の特徴です。

利子所得への課税方法:源泉分離課税

利子所得には、源泉分離課税が適用されます。

これは、利子が支払われる際に、すでに税金が天引きされているということです。

税率は20.315%で、内訳は所得税15%、住民税5%、そして復興特別所得税0.315%です。

FP2級の試験では、約20%と覚えておけば十分です。

源泉分離課税のメリット:手続きの簡便さを解説

源泉分離課税の大きなメリットは、確定申告が不要な点です。

すでに税金が天引きされているため、私たちが改めて確定申告をする必要はありません。

とても簡単ですよね。

確定申告が不要なのは助かります!

ほんださん

まさに、源泉分離課税のメリットですね!

例外!申告分離課税を選択できるケース

原則として源泉分離課税が適用される利子所得ですが、特定公社債の利子については、申告分離課税を選択することもできます。

申告分離課税を選択すると、確定申告が必要になりますが、他の所得と損益通算することが可能になります。

例えば、株式投資で譲渡損失が出た場合、利子所得と損益通算することで、税負担を軽減できる可能性があります。

これは金融資産運用において有効なテクニックです。

損益通算できるのはメリットが大きいですね!

ほんださん

状況によっては、申告分離課税を選択する方が有利になるケースもあります。覚えておきましょう!

各種所得における利子所得の位置づけ

FP2級の試験では、10種類の各種所得の中から、利子所得の出題頻度は比較的低いです。

これは、計算方法がシンプルで、源泉徴収されるため、私たちが複雑な計算をする必要がないからです。

山林所得などは、さらに出題されることは稀です。

とはいえ、利子所得の基本的な仕組みを理解することは、他の所得を学ぶ上でも重要です。

出題頻度が低いのは少し安心しました!

ほんださん

もちろん、油断は禁物ですが、他の所得に比べて学習しやすいので、しっかり理解しておきましょう!

まとめ:利子所得の重要ポイントとFP2級対策

今回は利子所得について、FP2級試験で押さえるべきポイントを解説しました。

利子所得とは何か、どのような収入が対象となるのか、計算方法、課税方法など、基本的な内容を理解しておきましょう。

特に、源泉分離課税と申告分離課税の違いは重要です。

しっかりと復習して、試験に備えましょう!。

利子所得について、よく理解できました!ありがとうございます!

ほんださん

FP試験合格に向けて、一緒に頑張りましょう!応援しています!

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