【FP1級合格体験記 みやび様インタビュー】

目次

FP1級受験のきっかけ

当初は勤務先から報奨金がもらえると聞いてFP1級の受検を決意しましたが、勉強を続けているうちに自分が仕事で手掛けてきたことの集大成として残せるものとの位置づけで、FP1級を目指すことにしました。 

学習スケジュールと活用教材

前回受験(2024年9月)受験直後。スケジュールについては今までと変えず1日2時間の学習時間を確保してきました。
基礎編はFPキャンプの動画を視聴するとともに、合格テキストを2周しました。
応用編の計算問題はFPキャンプの動画視聴と並行して、合格テキストを4周して出題パターンを覚えることを目指しました。 

──学習にあたって主にどのような教材を活用しましたか。

  • テキスト:1級FP技能士学科合格テキスト(ビジネス教育出版社)
  • 問題集:1級FP技能士学科対策問題集(ビジネス教育出版社)、FPキャンプ式 FP1級 学科試験一問一答TEPPEN(LEC)、2025年1月試験対策 1級FP技能士(学科)対策模擬試験(ビジネス教育出版社)
  • 動画・オンラインサービス:FPキャンプ 

学習の工夫とモチベーション維持法

毎日の学習範囲と学習時間を決め、
時間内に終了したら早く切り上げてモチベーションを維持 

毎日2時間の時間を確保して学習することを意識しながら、1日に学習する範囲を初めに決め、早く終わった際は「ご褒美」として短めに終了することでモチベーションの維持を図りました。 

仕事との両立です。自宅から車で10分程度の職場から片道1時間の勤務先へと異動になりました。
業務も多忙な部署となり、肉体・精神的疲労が大きくなったことから時間を確保して学習することが大変になりました。
モチベーションの維持としては、前回112点で不合格になったことから、「あと8点あれば合格する!!」という気持ちで乗り切りました。 

特に犠牲にしたことはありませんが、通勤時間が長くなったことにより自由時間(YouTube視聴やゲーム等)が少なくなりました。 

仕事中に不動産・税金・相続の話題になった時に学習した知識を伝えることで知識習得の確認に 

日常の仕事や会話の中で不動産や税金・相続の話題が出たときに学習したことを伝えることで、自身の知識習得の確認になりました。
また、「間違ったことを教えてはいけない」と深く意識するようになりました。 非常に役立ちました。

試験前の進捗状況と手ごたえ

基礎編

  • FPキャンプの動画を視聴するとともに、TEPPENを5周して各選択肢の正誤内容について深堀りしながら学習。どこが間違っているのか答えながら問題を解きました。毎朝のメルマガを2時間の勉強開始前に行い、習得具合の確認と勉強開始のきっかけとしていました。 

応用編計算問題

  • 合格問題集を3周、TEPPENを5周して、計算に慣れることを徹底。
    設問のクセについて徹底的に身にしみこませるように学習しました。 網羅していたと思います。

応用編穴埋め問題

  • 特別な穴埋め対策の学習はしませんでした。
    基礎編の学習を通して、穴埋め問題に出ることを想定しながら覚えることに努めました。 

「ここまでやった」という自信と「また不合格になるのでは」という不安が入り混じった気持ちで会場入り 

「また、あと〇点で落ちてしまうのか」という不安と「ここまでやったのだから後は問題の中身に期待するしかない」という僅かな期待を持って臨むことにしました。 

「意外に簡単に問題が解けたけど、何か引っかけがあるのではないのか?」という不安が起こり、自己採点するまでは気持ちが落ち着きませんでした。

合格要因とFPキャンプの活用法

絶対合格するという気持ち・一問一問の理解徹底・必要教材への課金で合格圏内に 

  1. 絶対合格するという気持ちの持ち方
    今までは「絶対に」という考えまでには至らず、「まぁ、合格すればラッキーかな」程度で試験に臨んでいましたが、前回試験であと8点で合格するというところまで行ったことから、「今回をラストチャンス」と考え、絶対に合格すると心に決めて学習を行ったことが最大の要因です。
    やはり気持ちが前に向いていないとうまく行かないというのが分かりました。 

  2. 問題に対する姿勢
    上記で「絶対合格する」という気持ちで問題に接していたことから、演習の問題一問一問、本番の試験一問一問に力を込めて解くことに集中しました。
    ただ問題を解くだけではなく、「変化球」が問われたときにどのように答えるかまで意識するようになり、手間はかかりましたが、本番を受けるにあたって不安になるほどスムーズに問題が解けるようになりました。 

  3. ある程度の課金
    前回学習をしていた際に、合格テキストと問題集、模擬試験に取り組みましたが、問題を解くことに慣れきってしまう状態になりつつありました。
    そのような中、本屋で『TEPPEN』を見つけ、新たに課金してまで学習するべきか迷いましたが、最終的に購入しました。
    その後は教材を「TEPPEN」に全振りして、問題1問1問を分析することに集中しました。今回合格できたことからも、ある程度の課金が必要であるということが分かりました。

合格手段としてFPキャンプに課金、学習内容を深堀りすることに集中 

他社の通信講座を受けていましたが、全く試験に役立たなかったこともあり、合格できる手段としてFPキャンプを利用することにしました。 

申し込み当初の段階で全ての動画を視聴し、学習内容を深堀することに集中しました。 

他の講座ではただテキストを読むだけの内容であったことから「どこが出やすいのか?ここはこんなことが重要」と説明することがなく、ほとんど役に立たず受講料の無駄となりました。
FPキャンプは重要なところを動画にまとめており、分かりやすい内容でした。 

FPキャンプで基礎固めから問題の回答方法まで幅広く習得 

  • FP完全講義Premium 
  • 基礎編テーマ解説講座 
  • 応用編計算問題の解説動画・テキスト・問題集・解答例 
  • 応用編穴埋め解説動画・ドリル 
  • 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ) 

自身の勉強量の少なさを埋めるだけのコンテンツであったこと。基礎固めから問題回答の仕方までしっかりと教えていただいたことが大変役に立ちました。 

当初は「高いな」と感じましたが、最終的にはある程度の課金の必要性を感じたことから、逆に割安感を感じるようになりました。 

FPキャンプはすべてのコンテンツに力がこもっており、分かりやすく続けやすい 

5点です。コンテンツ1つ1つに力がこもっており、分かりやすく続けやすかったからです。 

FPキャンプの1級実技試験対策講座を購入して、現在2周目の学習を進めています。
動画とテキストの周回を重ね、内容を覚えるようにするよう毎日学習を継続中です。 

職業柄FP1級に対する需要が高いことから、業務上での知識の活用をできる他、今後他の資格の取得も考えており、自身のセカンドライフにおいて資格を活かした独立も考えていきたいです。 

FP学習を通じて勉強する習慣を確立 

勉強する習慣が身についたこと。学生以来、勉強をするということが殆どありませんでしたが、毎日2時間休みことなく継続ができるようになったことから、習慣として勉強ができるようになったことが良かったと感じています。 

受験生へのメッセージ

0.1%の確率も積分で考えれば、いつかは100%に近づきます。少しの努力の積み重ねが必ず良い結果を導き出すと思いますので、自分の信じた道はブレずに進んでいってください。 

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