【FP1級 実技試験 合格体験記 松永 恵里奈様インタビュー】

FP1級受験のきっかけ

金融機関でパートとして勤務しており、FPの勉強を仕事に活かしたいと考え、まずFP3級を受験したのがきっかけです。その後、3級から2級、2級から1級へと段階的にステップアップしていきました。報奨金が支給される点も、大きな動機の一つでした。

学習スケジュールと活用教材

平日の学習時間は2時間程度で、机に向かって集中して勉強する時間は、主に会社の昼休憩の30分ほどでした。それ以外の時間は、娘の保育園の送迎中の車内や自宅で家事をしながら、FPキャンプの動画を流し聞きする形で学習しました。

休日の学習時間は3〜4時間程度で、机に向かう時間はそのうち2時間弱ほどです。残りの時間は、息子の習い事の待ち時間や家事の合間を活用し、同様に動画を流し聞きしていました。

──学習に利用した主な教材を教えてください。

FPキャンプのテキストと動画に加え、以下の教材を使用しました。

  • 『1級FP技能士学科合格テキスト』(ビジネス教育出版社)
  • 『FP1級実技試験 過去問分析✕合格テキスト』(田畑真吾著)
  • 『FP1級実技 過去問題集』(田畑真吾著)

学習の工夫と面接試験対策

言葉で聞かれたことを瞬時に理解し言語化する能力を身に着ける

 FPキャンプのLINEオープンチャットでの質疑応答を積極的に活用しました。

自分の受け答えを録音して聞き直したり、模擬面接会に参加したりして練習しました。

オンラインでの面接練習を行いました。Xで知り合ったふかがわ先生が主催する模擬面接会に参加しました。

面接試験は学科試験とは大きく異なり、問題を見てじっくり考えることができません。質問をその場で正確に理解し、瞬時に言語化する力が求められるため、難しさを感じました。また、メンタル面の強さも重要だと感じました。そのため、何度もアウトプットを重ねることで対応力を高めていきました。

子どもたちと過ごす時間や、家族での外出の機会を減らすことになりました。

 思うようには進められませんでした。過去問は3年分取り組む予定でしたが、実際には2年分しか対応できませんでした。

自信はほとんどありませんでした。

FP1級実技試験の雰囲気や難易度、内容

  • Part I(相続・事業承継分野)
    学習してきた設例に似ている部分は多くありましたが、内容が複雑で入り組んでおり、面接官の質問に対して的確に答えることが難しいと感じました。
  • Part II(不動産分野) 
    見たことのない設例で驚きましたが、何とか自分なりに考えて回答しました。
  • Part I(相続・事業承継分野)
    面接官は足を組んでおり、やや威圧的な印象を受けました。

  • Part II(不動産分野)
    こちらの回答を引き出してくれるような補助的な質問も多く、比較的協力的な雰囲気でした。
  • Part I(相続・事業承継分野) 
    一部に学習が不十分な論点もありましたが、全体としては概ね回答できたと思います。

  • Part II(不動産分野)
    学習していない論点も多く、回答できない部分がいくつかありました。

Part I(相続・事業承継分野) 

  • 設計事務所の個人事業主が法人化するメリットは何ですか?
  • ほかにどのようなメリットがありますか?
  • 個人事業主の場合、退職金は支給できますか?
  • 不動産賃貸業を法人化する方法にはどのようなものがありますか?
  • 法人化の際、どの方式を選択しますか?
  • 土地と建物をどのように扱いますか?
  • 建物のみを売却し、土地を個人所有のままとする場合の注意点を教えてください。
  • 認定課税を回避するための対策を教えてください。
  • 土地の相続税評価額はどのようになりますか?
  • 地代の支払いはどのように行いますか?
  • 長女Dさんへの対応として考えられることは何ですか?

Part II(不動産分野) 

  • 認知症の判断は難しいと思いますが、どのように確認しますか?
  • どのようにすれば乙土地の売買契約を締結できますか?
  • 後見人制度は2種類ありますが、それぞれ教えてください。
  • 法定後見人とは何ですか?
  • 乙土地を購入するメリットを教えてください。
  • 現地確認ではどのような点を確認しますか?

反省点と得点結果の振り返り

声の大きさや話すスピードに気を配り、面接官の顔を見て受け答えすることを意識しました。反省点としては、質問の意図から外れた回答をしてしまったことや、分からない問題に時間をかけすぎてしまったことが挙げられます。

相槌を打ちつつしっかりと話を聞いている姿勢を意識

面接官の顔を見ながら相槌を打つなど、しっかりと話を聞いている姿勢を意識して対応しました。

200点満点中123点で、内訳は以下の通りです。 

A ) 顧客の問題点の把握(40点満点): 24点 

B ) 問題解決策の検討分析(60点満点):37点

C ) 顧客の側に立った対応(60点満点):38点 

D )FP倫理と法令順守(40点満点): 24点 

FPキャンプのコンテンツをフル活用し合格を勝ち取る

  1. FPキャンプの講義動画・テキスト
    まず真っ先に思い浮かぶのは、FPキャンプの講義動画とテキストです。ほんだ先生の簡潔で分かりやすい解説と、テキストに掲載されている図解が非常に理解しやすく、内容が自然と頭に入ってきました。他の教材では情報量が多く覚えきれないような内容でも、FPキャンプのテキストは要点が整理されており、限られた知識でも的確に伝えられる回答力を身につけることができました。
  1. 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
    毎日配信される一問一答問題は分野ごとに整理されており、自分の苦手分野を把握するのに非常に役立ちました。また、とやま僧侶からの「本日の一言」にも日々励まされ、モチベーション維持にもつながりました。過去問をベースにした実践的な問題構成で、実技試験対策としても大いに効果がありました。試験直前にも復習することで、自信を持って本番に臨むことができました。
  1. 試験直前まとめシート
    最新の法令改正や重要な数値がポイントごとに整理されており、直前期の最終確認に非常に役立ちました。試験当日の待ち時間にも見返しましたが、知識の整理だけでなく、緊張を和らげるという意味でも大きな支えになりました。

模擬面接を重ね、アウトプットに慣れることが鍵

模擬面接は必ず実施することをおすすめします。とにかくアウトプットに慣れることが重要です。友人などと試験官役を交代しながら練習することで、試験官の視点を理解でき、「どのような点が問われるのか」を把握するのに非常に役立ちます。

FPキャンプについて

FPキャンプで基礎知識の復習から本番を想定した学習まで幅広く対策

「ガイダンス講義」「インプット編:テーマ解説講義 Part I(相続・事業承継)」「インプット編:テーマ解説講義 Part II(不動産)」「アウトプット編:事前準備編」「直前まとめシート」「僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)」です。

全体の構成が非常に分かりやすく、体系的に学習を進めることができました。また、直前まとめシートは試験直前の最終確認として特に有効でした。

これだけ充実したコンテンツが揃っているサービスは他にないと感じています。コストパフォーマンスは非常に高く、選択肢としては一択だと思います。

非常に満足しています。インプット編では、忘れかけていた基礎知識から応用的な論点まで幅広く補強することができ、学科試験の復習としても大変役立ちました。アウトプット編では、面接試験特有の対策が分かりやすく整理されており、実践的な力を身につけることができました。さらに、直前対策や過去問解説が会話形式で構成されているため、本番を想定した受け答えのイメージを持つことができ、非常に有効でした。

FP1級の活かし方

暗記にとどまらない学習で知識を活かし、勤務先での評価向上へ

仕事での顧客対応において、実技試験の学習内容は非常に役立つと感じています。単なる暗記ではなく、相手との会話をベースにした実践的なやり取りの力は、さまざまな場面で活かせると実感しています。

大きな自信につながったことです。また、勤務先である金融機関においても評価が高まり、スキルアップにも大いに貢献できたと感じています。

受験生へのメッセージ

諦めずに、FPキャンプを信じて最後まで突き進んでください。必ず道は開けます。

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