
24歳で独学により1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。2021年に「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を開設し、33万人以上の登録者を獲得。
2023年に株式会社スクエアワークスを設立し、代表取締役としてサブスク型オンラインFP講座「FPキャンプ」を開始。FPキャンプはFP業界で高い評価を受け、2025年9月のFP1級試験では48%を超える受験生が利用。金融教育の普及に注力し、社会保険労務士や宅地建物取引士など多数の資格試験に合格している。
女性は結婚や出産、育児などライフイベントの影響が大きく、キャリアやお金の不安を感じている20代は少なくありません。
人生の転機が多い女性には、副業や独立ができ、自身の経済状況も整えられるファイナンシャルプランナー(FP)がおすすめです。
FPは、正しい知識を身につければ未経験からはじめられ、工夫次第で仕事へとつなげられます。
本記事では、20代女性に副業FPがおすすめの理由や、複数の稼ぎ方について解説します。

20代女性が抱える「お金」と「キャリア」の不安
女性はライフイベントによる環境の変化が大きく、これまでと同じ働き方を続けられるか悩むケースが多々あります。
結婚・出産などのライフイベントでの変化
20代から30代にかけては、結婚や出産といった大きなライフイベントが重なる時期です。
これらは喜ばしい出来事である反面、生活環境や家計の状況を一変させる要因ともなります。
例えば、出産を機に産休・育休を取得する場合、一時的に収入が減少することは避けられません。
また、復職後も時短勤務を選択せざるを得ない状況になれば、独身時代のような収入を稼ぐのは難しくなります。
さらに、子どもが成長するにつれて教育資金や広い住居への住み替え費用など、支出は上がるため、計画性が重要です。
物価が上がっている現在、家計のやりくりに頭を悩ませる人は多く、焦りを覚えるケースは少なくありません。
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本業に依存するリスクと副業の必要性
これまでの日本では、一つの企業に定年まで勤め上げれば安泰といわれた時代がありました。
しかし、終身雇用が当たり前ではなくなった現代において、本業一本に依存すること自体がリスクとなりつつあります。
企業の倒産やリストラだけでなく、自身の体調不良や家族の介護など、予期せぬ事態によって働けなくなる可能性は誰にでもあります。
特に女性の場合、妊娠中の体調変化や子どもの急な発熱などで、思うように出勤できなくなる場面も想定されます。
子育てを応援している企業でも「今日も休んでしまった…」という罪悪感から、精神的ストレスを感じる人も多いのが実情です。
子どものために必要なことだと分かっていても、在宅ワークやフリーランスなどの環境に比べると不自由な側面もあります。
また、収入源が給与所得のみの場合、万が一働けなくなったときに経済的な基盤が揺らぎかねません。
そのため、本業とは別の収入源を持つ「副業」の重要性が高まっており、多くの人が挑戦しています。
複数の収入源を持つメリットは、片方が途絶えても生活を維持でき、資産形成も効率的に進められる点です。
精神的な余裕を持つためにも、早めに副業をはじめ、収入の柱を増やしておくことは安心して生活を送るためにおすすめの手段です。
20代女性の副業にFPが適している3つのメリット
20代女性にFPが最適な理由は、FPの知識と働き方が、女性特有のライフステージの変化にマッチしているためです。
①在宅ワークで「時間」と「場所」に縛られない
FPの知識を活かした副業の多くは、パソコンとインターネット環境があれば在宅で可能です。
例えば、オンライン相談や金融記事のライティングなどの業務は、通勤の必要がありません。
妊娠や子育てを見据えて、時間や場所に縛られずに働きたいと考える女性にとって大きなメリットでしょう。
通勤時間がなくなれば、その分を家事や育児、さらなるスキルアップの時間に充てられます。
また、パートナーの転勤などで居住地が変わった場合でも、仕事を辞めることなく継続可能です。
キャリアが断絶されることなく、どこに住んでいても収入を得られるスキルは、将来の選択肢を広げます。
②妊娠・出産時に知識が「自分を守る」武器になる
FPが扱うお金の分野には、社会保険や税金に関する知識が含まれています。
これらの知識は、妊娠や出産などのライフイベントを迎えた際に、自身を守る心強い武器として役立ちます。
例えば、出産育児一時金や出産手当金、育児休業給付金などを理解していれば、より安定的な育休計画を練れるでしょう。
また、医療費控除や配偶者控除などの税制優遇をかしこく活用すれば、手元に残るお金を増やせます。
つわりがひどくて働けない場合でも、負担が比較的軽い作業で資産を守れるのは、FPの知識を学ぶメリットです。
FPとして他人にアドバイスをする以前に、まずは自分自身の家計を改善させ、効率的に資産形成できます。
自身の体験を通じて得た知識は、将来的に同じ悩みを持つ顧客へのアドバイスにも活きるため、一石二鳥の効果があるでしょう。
③子育て中も安心!オンラインで完結する仕事がある
小さな子どもがいる家庭では、子どもが熱を出した際に急に仕事を休まなければならないケースが多くあります。
他にも、保育園の送迎時間に間に合わせるためのスケジュール調整など、物理的な制約が多いでしょう。
しかし、FPとしての副業であれば、オンラインで完結できる仕事もあるため、これらの課題を解決できます。
例えば、子どもが寝ている早朝や夜間を活用して記事を執筆したり、週末の数時間だけオンライン相談を受けたりといった働き方が可能です。
自分のペースで仕事量を調整できるため、自身や家族の生活リズムに合わせた働き方ができ、心も体も無理することなく収入を得られます。
未経験からOK!20代女性に適した働き方
20代女性が取り組みやすく、自身の経験を活かしやすい3つの働き方を紹介します。
家計管理やNISAの経験が活きる「オンライン相談」
FPの代表的な業務である「相談業務」ですが、必ずしも高度な専門知識が必要なわけではありません。
富裕層や企業などが顧客の場合は、それ相応の深い知識が必要です。
しかし、身近な家計管理、NISAのはじめ方やiDeCoの活用方法などのテーマであれば、努力次第で対応できるでしょう。
「毎月の貯金ができない」「NISAに興味はあるけれど投資で損をしないか不安」といった悩みに対し、自身の経験を交えて提案します。
最近では「ココナラ」などのスキルシェアサービスを利用して、オンラインで気軽に相談を受け付けるケースが増えています。
ただし、新しい制度の勉強や、法改正に合わせて情報を更新し続けるなどの努力は欠かせません。
分かりやすい文章を執筆する「Webライター」
文章を書くことが苦にならない人には、Webライターがおすすめです。
金融ジャンルは記事執筆の中でも単価が高い傾向にあり、FP2級以上を保有していれば、未経験でも採用されやすいでしょう。
具体的には、NISAのはじめ方、クレジットカードの比較記事、保険の解説、節約術の紹介などを執筆します。
分かりやすい言葉でかみ砕いて説明できる力が必要となりますが、ブログやSNS配信などでも活かせる執筆スキルを得られるでしょう。
Webライターとして実績を積めば、1文字あたりの単価が上がり、効率よく稼げるようになります。
また、執筆を通じて常に最新の金融情報に触れられるため、自身の知識アップデートにも役立ちます。
広告やプレビュー数で収入を得られる「SNS配信」
YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSを活用し、お金に関する情報を発信して広告収入を得る方法もあります。
顔出しをせずにスライド動画や音声のみの配信、イラストを用いた解説など、さまざまな方法を選べます。
例えば、「20代OLの貯金ルーティン」や「ズボラ主婦のNISA運用実績公開」といったコンテンツは、共感を呼びやすいでしょう。
他にも、自身の学習記録を発信すれば、同じように資格取得を目指すファンができる可能性もあります。
【注意】知識ゼロのままはNG!FP資格の重要性
FPとして活動するためには信頼が重要なため、知識ゼロや無資格はおすすめできません。
金融ジャンル(YMYL)は信頼性が重要
「YMYL(Your Money or Your Life)」とは、Googleが「特に情報の正確性が重要」と定めている分野を指します。
お金・法律・健康などの人生への影響が大きいジャンルが当てはまり、Googleは評価基準を厳しく設定しています。
FP資格を持っていれば、専門性を表す証明となり、ブログや記事執筆でもGoogleに評価される材料になるでしょう。
また、読者やクライアントに安心感を与え、記事やアドバイスの説得力を高めます。
責任ある情報発信やサービスを提供するためにも、資格取得は最低限のマナーです。
「実務で使える知識」が必要
FP試験の合格はゴールではなく、あくまでスタートです。
試験勉強で用語を暗記しただけでは、実際の相談業務や記事執筆には対応できません。
例えば、「NISA」という制度の名前を知っているだけでは意味がなく、個人に合った提案ができるかが重要です。
顧客の年収や家族構成、運用目的などに合わせて、理想的な運用プランや最適な金融商品などを説明する専門性が求められます。
副業で稼ぎ続けるためには、試験勉強で得た知識を「実務で使える知識」へと深める必要があります。
制度の背景や仕組みを深く理解し、顧客の状況に応じた応用力を身につける学習が重要です。
そのためには、資格取得後も継続的に学習し、最新の法改正などをキャッチアップする姿勢が欠かせません。
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忙しい20代女性が効率よく「稼げるFP」になる学習法
仕事やプライベートに忙しい20代女性が、FP資格を取得し、実務レベルまでスキルを高めるには、効率的な学習法が必要です。
①スキマ時間を使って効率的に学習
まとまった勉強時間を確保することが難しい場合は、スキマ時間で勉強を進めましょう。
例えば、通勤電車の中・昼休み・入浴中など、日常生活の中には多くのスキマ時間が存在します。
スマホで視聴できる講義動画や、一問一答形式のアプリを使えば、いつでもどこでも学習できます。
移動中には動画の音声を聴き、帰宅後に問題集を解くなど、インプットとアウトプットのバランスを意識するのも効果的です。
短い時間でも毎日継続すれば、知識は着実に定着するでしょう。
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②「なぜ?」を考え、知識を深める
実務で使える知識にするには、「なぜそのような制度があるのか」「どういう背景で作られたのか」を考えましょう。
例えば、生命保険の死亡保険金は「500万円 × 法定相続人の数」分の金額が控除されます。
死亡保険金が1,000万円で法定相続人が3人の場合、控除額が1,500万円となり、保険金の1,000万円には税金が発生しません。
「500万円 × 法定相続人の数」と覚えると、忘れてしまう人もいるでしょう。
しかし、「遺された家族を守るために控除額が多い」という側面を理解していれば、覚えやすくなります。
このように本質的に理解しているからこそ、未知のケースに遭遇しても、基本原則に立ち返って答えを導き出せるようになるでしょう。
③誰のための制度か意識する
学習を進める中で、「この知識は誰の役に立つのか」を意識することもポイントです。
例えば、先ほどの死亡保険金の場合は、「遺された家族」のための制度だと分かります。
誰のための制度か考えれば、知識をより深く理解でき、記憶を定着させやすくなります。
「もし、自分が今亡くなったら」と実際に当てはめてみれば、具体的にイメージできるでしょう。
学習内容を単なる文字情報ではなく、生きた知識として頭に入れるためには、自分の視点で考えるのも大切です。
本質的な理解で応用力を磨くなら「FPキャンプ」が最適
本質的な学習を求めている人には、YouTubeで人気を誇るほんださんが運営する「FPキャンプ」が最適です。
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FPの学習は、聞きなれない専門用語が並び、堅苦しく感じる人も多いでしょう。
しかし、FPキャンプの講義は、ほんださんの持ち味であるユーモアを交えた解説が特徴で、飽きることなく学習を続けられます。
「なぜそうなるのか」を徹底的に解説してくれるため、丸暗記に苦しむことはありません。
分かりやすい言葉にかみ砕かれた解説により、制度の仕組みや背景から深く理解できます。
例えば、複雑な年金制度や税金の計算も、図解や身近な例え話を用いて解説されるため、初心者でも安心です。
楽しみながら学び続けて、プロレベルの知識を身につけていきましょう。
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20代のうちにFPとしての知識とスキルを身につければ、人生の基盤を整えられます。
副業として収入を得られるだけでなく、自身や家族の資産を守り、ライフプランを豊かにするために役立つでしょう。
未経験であっても、正しい学習方法や行動力、継続力があれば、副業FPとして活躍できます。
ただし、FP資格を取得したとしても、情報の更新や継続的な学習は欠かせません。
まずは小さな一歩を踏み出し、自分らしい働き方と安心できる未来を手に入れましょう。
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